子どもの「わからない」から生まれたオリジナル教材
ビクトリー学院では、長年にわたりオリジナル教材を作り続けてきました。
その始まりは、とても単純な疑問でした。
子どもが「わからない」と言うたびに、一生懸命説明する。
その場では「わかった」と言ってくれる。
ところが、席に戻って次の問題に取り組むと、また「わからない」となることがありました。
どうすれば、本当の実力が身につくのだろう。
どうすれば、自分で考える力を育てられるのだろう。
指導を続けながら、ずっと考えてきました。
そしてたどり着いたのが、
先生の説明を聞いて「わかった」だけでは、本当の力にはなりにくい。
自分で考え、自分で納得しながら問題を解いてこそ、実力になる。
という考え方です。
自分の力で解けるようにする
子どもが自分の力で問題を解けるようにするためには、いきなり難しい問題を与えるだけではうまくいきません。
そこで、
学習のステップを細かくする。
考えやすい順番にする。
イメージが浮かぶように工夫する。
ことを大切にしました。
子どもが「ここがわからない」と言えば、その部分を理解するための問題を作る。
また別の子がつまずけば、さらに問題を作る。
そうして、実際の指導現場の中で問題を作り続け、何年もかけて出来上がったのが、ビクトリー学院の分野別オリジナル教材です。
必要なところまで、すぐ戻れる
子どもを指導していると、今習っている内容がわからない原因が、前の学年にあることがよくあります。
以前習った内容を十分理解できていなかったり、忘れてしまっていたりするのです。
そんなときに、
必要な分野までさかのぼって、すぐに復習できる教材があればいい。
そう考えて、学年別だけではなく、分野ごとに学習できる教材を作ってきました。
わからないところがあれば戻る。
理解できたら次へ進む。
その子に必要なところから学び直すことができます。
できる子は、どんどん先へ
反対に、学習意欲の高い子どもは、その学年で習う内容だけでは物足りなくなることがあります。
「もっと先を勉強したい」
そう思ったときに、学年が変わるまで待つ必要はありません。
分野別教材なら、理解できている子どもは先の内容へ進むこともできます。
戻ることもできる。
先へ進むこともできる。
一人ひとりの学力や理解度に合わせて学習できることが、ビクトリー学院のオリジナル教材の大きな特徴です。
指導現場から生まれた教材
この教材は、最初から机の上で考えて作ったものではありません。
実際に子どもたちを指導する中で、
「ここがわからない」
「もう少し練習したい」
「もっと先へ進みたい」
という声に応えながら、少しずつ形になってきました。
だから私たちは、
この教材は、これまでビクトリー学院で学んできた子どもたちと一緒に作ってきた教材
だと考えています。
オリジナル教材とパソコン教材
ビクトリー学院では、紙のオリジナル教材だけでなく、パソコンを活用した学習ソフトも長年開発してきました。
計算、漢字、英語、タイピングなど、繰り返し練習が必要な学習では、パソコンはとても有効です。
答えを入力すれば、その場で正誤がわかる。
得点や時間が表示される。
前より速くできたことがわかる。
何度でも自分のペースで練習できる。
こうした仕組みを使って、子どもができるだけ楽しく、集中して学習できる環境を整えてきました。
ビクトリー学院では現在、500冊を超えるオリジナル教材と、300本を超えるオリジナルパソコンソフトを活用しています。
これらの教材やソフトは、ビクトリー学院の指導のために作ってきたものです。
教材を作る目的は、一人ひとりに合わせるため
大切なのは、教材の数ではありません。
私たちが教材を作り続けてきた理由は、
一人ひとりの子どもに、今必要な学習を用意したいからです。
わからなければ戻る。
できるまで練習する。
理解できれば先へ進む。
そして最後は、
自分で考え、自分で問題を解き、自分の力にする。
そのために、ビクトリー学院はこれからも子どもたちに必要な教材を作り続けます。
先生が教えるための教材ではなく、
子どもが自分の力で学ぶための教材です。
