パパ、ママが知っておきたい「非認知能力」~子どもがより豊かな⼈⽣を過ごすために~

原文 ふじのーと 生活life パパ、ママが知っておきたい「非認知能力」~子どもがより豊かな⼈⽣を過ごすために~ より 一部掲載

非認知能力(英語ではnon-cognitive skills)は、IQや学力テスト、偏差値などのように点数や指標などで明確に認知できるものではないけど、子どもの将来や人生を豊かにする一連の能力のことです。

一口に定義できるものではないのですが、たとえば、やり抜く力、目標に向かって頑張る力、自制・自律性、自己肯定感、他者へ配慮、コミュニケーション能力、論理的な思考力などが該当します。

論文によると、以下です。

Non-cognitive ability_11.jpg

表1

以下の論文に基づいて、表作成。

Gutman, L. M., & Schoon, I. (2013). The impact of non-cognitive skills on outcomes for young people. Education Endowment Foundation, 59(22.2), 2019.
Motivation
西田ら「非認知能力に関する研究の動向と課題」東京大学大学院教育研究科紀要 vol58 2018 p33

また、 幼児教育で著名な東京大学名誉教授の汐見稔幸氏は、

非認知能力を魚捕りで例え、

罠をひたすら作り続ける集中力、

罠を改善したり罠を仕掛けるポイントを考える直感力、

魚が取れなくてもあきらめない忍耐力、

失敗してもまあいいかと思える楽天性、

友達と協力する力、

間違ったことをしたら素直に謝ることができる正直さ、

これらが非認知能力であると述べています。

出典:汐見稔幸. こども・保育・人間 (Gakken保育Books) (2018)