親子の声

長男は中学3年生の時、模擬テストで京都府1位をとりました。

ビクトリー学院

日々の子育ての中で、自分が子供にしてあげていることや、自分の子供への接し方が正しいかどうかはだれにも分からないし、だれも評価してくれません。

子供が成長したときに振り返って、「ちょっとは正しかったのかなぁ、間違っていたのかなぁ。」と自分で感じるのが精一杯で、子育てはとてもしんどく不安なものだと思います。

そんな中で、私が子どもと接する時に学習面で心がけてきたことは、柴田先生から教えていただいた、「自分でこつこつ勉強する子に育てる。」というノウハウでした。私はとてもラッキーでした。

子どもが生まれる前に柴田先生と出会い、仕事のお手伝いをしながら、いろいろな幼児教育の話を聞くことができたからです。

それは、小さな頃からいろいろ覚えさせるといった詰め込み教育ではなく、「右脳を鍛えて、集中力をつけておけば、将来楽よ。」ということでした。

子供達には、アドバイスされるままにいろいろなことをしました。というか、先生に貸して頂いたおもちゃやカードで、毎日一緒に遊んだだけなのですが。

その結果、私には3人子供がおりますが、3人とも「自分でこつこつ勉強する子」に育ちました。質問してきたことに対しては、教えたり一緒に考えたりしてあげましたが、それ以外は「勉強しなさい。」と言わなくても、興味と集中力をもって自主的に勉強していました。

そして、”がり勉”をしなくても、部活と勉強の両立ができ、中学生の時の成績は9科目ほとんど5が並び、長男と次男は大阪大学と筑波大学へ現役で合格する事ができました。一番下の長女も、高校で部活をしながらも、学年でトップクラスの成績を維持しています。

最近よく、「どうやったら本好きになるの。」とか「勉強しなくて困るんだけど。」とか「勉強してもちっとも覚えられなくて。」という相談を受けますが、文を読んだときに、内容をイメージできる力さえついていれば、自然とできるのだと思います。

一緒に遊んであげる時期に、その方法を知って遊んであげたら、小学生になった時、そしてそれ以降もずっと親子ともにとても楽です。 小学年、中学生になってから慌てて、できない子にイライラしたり苦労するよりも、小さいときにしっかり関わってあげることが大切だと思います。

そうすることで、学校の授業を授業中に理解し、身につけ、自分の好きなことをする余裕が生まれ、楽しく前向きな生活を送る事が出来るように思います。

子育てを終えようとしている今になって、幼児教育は大切であると実感しています。そして、子供達に絶妙なタイミングで色々なことを教えてくださった柴田先生にとても感謝しています。(樋口まり子)

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